東京消防庁採用試験の対策に特化したスクール「東消塾」を運営している、TOMO LABOです!
東京消防庁の倍率を把握することで、来年の受験状況の予測に役立ちます。
この記事では、令和6年度東京消防庁の倍率だけでなく、過去からの倍率推移や他の消防本部との倍率比較を紹介します。
東京消防庁及び他の消防本部の倍率を知りたい方は、疑問を解消できるでしょう。
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【令和6年度】東京消防庁採用試験の倍率
東京消防庁採用試験令和6年度の倍率は、以下の表を参考にしてください。
区分 | 一次受験者数 | 一次合格者数 | 二次受験者数 | 最終合格者数 | 倍率 | |
---|---|---|---|---|---|---|
専門系 | 39 | 28 | 24 | 8 | 4.9 | |
Ⅰ類 | 1回目 | 2,376 | 965 | 878 | 428 | 5.6 |
2回目 | 1,192 | 195 | 180 | 106 | 11.2 | |
Ⅱ類 | 休止 | 休止 | 休止 | 休止 | 休止 | |
Ⅲ類 | 2,500 | 915 | 703 | 379 | 6.6 | |
合計 | 6,107 | 2,103 | 1,785 | 921 | 6.6 |
Ⅱ類は近年募集していませんが、条件に合う方はⅠ類やⅢ類の試験を受験しましょう!
Ⅰ類(大卒程度)の倍率推移
東京消防庁のⅠ類(大卒程度)試験は、年に2回行われています。東京消防庁Ⅰ類(大卒程度)1回目の倍率推移は、以下の表を参考にしてください。
第1回採用試験
実施年 | 一次受験者数 | 一次合格者数 | 二次受験者数 | 最終合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|---|---|
2024年 | 2,376 | 965 | 878 | 428 | 5.6 |
2023年 | 2,473 | — | — | 790 | 3.1 |
2022年 | 3,356 | — | — | 364 | 9.2 |
2021年 | 2,835 | — | — | 395 | 7.2 |
2020年 | 2,976 | — | — | 437 | 6.8 |
2019年 | 3,861 | — | — | 441 | 8.8 |
2018年 | 4,572 | — | — | 407 | 11.2 |
2017年 | 4,890 | — | — | 279 | 17.5 |
2016年 | 4,837 | — | — | 365 | 13.3 |
2015年 | 5,085 | — | — | 424 | 12.0 |
2014年 | 5,892 | — | — | 390 | 15.1 |
参考:東京消防庁採用試験の倍率推移 | みんなの公務員試験情報サイト
Ⅰ類1回目の倍率は近年減少傾向にあるため狙い目です!
第2回採用試験
東京消防庁Ⅰ類(大卒程度)2回目の倍率推移は、以下の表を参考にしてください。
実施年 | 一次受験者数 | 一次合格者数 | 二次受験者数 | 最終合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|---|---|
2024年 | 1,192 | 195 | 180 | 106 | 11.2 |
2023年 | 1,254 | — | — | 163 | 7.7 |
2022年 | 1,252 | — | — | 187 | 6.7 |
2021年 | 休止 | 休止 | 休止 | 休止 | 休止 |
2020年 | 747 | — | — | 118 | 6.3 |
2019年 | 1,287 | — | — | 76 | 16.9 |
2018年 | 1,471 | — | — | 58 | 25.4 |
2017年 | 2,246 | — | — | 105 | 21.4 |
2016年 | 2,691 | — | — | 107 | 25.1 |
2015年 | 2,889 | — | — | 233 | 12.4 |
2014年 | 3,302 | — | — | 219 | 15.1 |
参考:東京消防庁採用試験の倍率推移 | みんなの公務員試験情報サイト
Ⅰ類1回目の試験よりも2回目の方が倍率が高くなっているのが特徴です!
Ⅲ類(高卒程度)の倍率推移
東京消防庁Ⅲ類(高卒程度)の倍率推移は、以下の表を参考にしてください。
実施年 | 一次受験者数 | 一次合格者数 | 二次受験者数 | 最終合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|---|---|
2024年 | 2,500 | 915 | 703 | 379 | 6.6 |
2023年 | 2,594 | — | — | 314 | 8.3 |
2022年 | 2,742 | — | — | 428 | 6.4 |
2021年 | 4,678 | — | — | 231 | 20.3 |
2020年 | 4,005 | — | — | 522 | 7.7 |
2019年 | 5,723 | — | — | 209 | 27.4 |
2018年 | 6,500 | — | — | 368 | 17.7 |
2017年 | 6,913 | — | — | 347 | 19.9 |
2016年 | 6,829 | — | — | 370 | 18.5 |
2015年 | 7,148 | — | — | 496 | 14.4 |
2014年 | 7,207 | — | — | 406 | 17.8 |
参考:東京消防庁採用試験の倍率推移 | みんなの公務員試験情報サイト
過去3年の倍率は減少しており合格しやすくなっています!
今後の東京消防庁採用試験の倍率予測
東京消防庁の各区分の倍率推移は、以下の表を参考にしてください。
実施年 | Ⅰ類(1回目) | Ⅰ類(2回目) | Ⅲ類 | 倍率平均 |
---|---|---|---|---|
2024年 | 5.6 | 11.2 | 6.6 | 7.8 |
2023年 | 3.1 | 7.7 | 8.3 | 6.4 |
2022年 | 9.2 | 6.7 | 6.4 | 7.4 |
2021年 | 7.2 | 休止 | 20.3 | 13.8 |
2020年 | 6.8 | 6.3 | 7.7 | 6.9 |
2019年 | 8.8 | 16.9 | 27.4 | 17.7 |
2018年 | 11.2 | 25.4 | 17.7 | 18.1 |
2017年 | 17.5 | 21.4 | 19.9 | 19.6 |
2016年 | 13.3 | 25.1 | 18.5 | 19.0 |
2015年 | 12.0 | 12.4 | 14.4 | 12.9 |
倍率平均 | 9.5 | 14.8 | 14.7 | 13.0 |
参考:東京消防庁採用試験の倍率推移 | みんなの公務員試験情報サイト
Ⅰ類の試験に関しては、基本的に1回目よりも2回目の方が倍率が高くなっています。Ⅰ類1回目の試験は5月から7月に行われ、2回目の試験は9月から12月に行われます。1回目の試験で不合格だった方や他の消防本部と併願する方も多いです。結果的に、受験者数が増え倍率も高くなる傾向にあります。
Ⅰ類試験1回目の倍率は10倍前後、2回目の倍率は15倍前後になるでしょう。
Ⅲ類試験に関しては、過去3年で6〜8倍前後と非常に低くなっています。そのため、令和7年度の試験倍率は7倍前後になると考えておきましょう。
正確に倍率を予測することはできませんが「この程度だろう」と考えておきましょう!
【令和6年度】東京消防庁と他の消防本部の倍率比較
東京消防庁採用試験の難易度は、他の政令指定都市の消防本部と比較すると低いです。東京消防庁と他の消防本部の高卒程度の試験倍率比較は、以下の表を参考にしてください。
消防本部 | 受験者数 | 合格者数 | 倍率 |
---|---|---|---|
札幌市消防局 | 107 | 17 | 6.3 |
仙台市消防局 | 188 | 13 | 14.5 |
さいたま市消防局 | 202 | 44 | 4.6 |
千葉市消防局 | 198 | 20 | 9.9 |
東京消防庁 | 2,500 | 379 | 6.6 |
横浜市消防局 | 259 | 66 | 3.9 |
川崎市消防局 | 162 | 39 | 4.2 |
相模原市消防局 | 135 | 35 | 3.9 |
新潟市消防局 | 110 | 11 | 10.0 |
静岡市消防局 | 23 | 7 | 3.3 |
浜松市消防局 | 42 | 9 | 4.7 |
名古屋市消防局 | 247 | 65 | 3.8 |
京都市消防局 | 117 | 33 | 3.5 |
大阪市消防局 | 539 | 96 | 5.6 |
堺市消防局 | 71 | 15 | 4.7 |
神戸市消防局 | 79 | 15 | 5.3 |
岡山市消防局 | 43 | 4 | 10.8 |
広島市消防局 | 253 | 49 | 5.2 |
北九州市消防局 | 111 | 14 | 7.9 |
福岡市消防局 | 365 | 36 | 10.1 |
熊本市消防局 | 135 | 16 | 8.4 |
参考:職員採用試験実施状況|仙台市
参考:試験実施状況|さいたま市
参考:令和6年度 上級、資格免許職(上級相当)
参考:職員採用選考・試験結果 | 東京消防庁
参考:高校卒程度、免許資格職など採用試験 実施状況・結果 横浜市
参考:川崎市 : 令和6年度試験実施状況
参考:試験(選考)実施状況(令和4年度から令和6年度)|相模原市
参考:令和6年度職員採用試験実施状況 新潟市
参考:静岡市職員採用 | 実施結果
参考:第3類消防職員採用試験案内・実施状況/浜松市
参考:名古屋市:採用試験実施状況(市政情報)
参考:試験実施状況 | 京都市職員採用WEB
参考:大阪市職員採用試験実施状況
参考:令和6年度の採用試験実施予定・状況 堺市
参考:神戸市:合格発表・実施状況
参考:採用試験案内 | 岡山市
参考:令和6年度 採用試験実施状況 – 広島市公式ホームページ
参考:合格発表 | 北九州市職員募集
参考:福岡市 中級、初級、消防吏員B、保育士、運輸業務従事者採用試験等に関するお知らせ
参考:実施状況 / 熊本市職員採用情報TOP / 熊本市ホームページ
上記の表は、政令指定都市の高卒程度試験倍率です。低いところでは倍率が3倍程度となっていますが、最も高いところでは14.5倍となっています。
東京消防庁の倍率は6.6倍のため、他の消防本部と比較すると低いです。しかし、東京消防庁の試験は簡単なわけではありません。受験者数も数千人を超えるため、ライバルが多いのも事実です。
そのため、東京消防庁に合格するためにもライバルに差を付けられるような対策が必要です。
東京消防庁以上に倍率の高い消防本部も多いため、しっかり対策すれば難しい試験ではありません!
東京消防庁採用試験の倍率に関する質問
東京消防庁に合格したいなら「東消塾」がおすすめ
今年の東京消防庁の倍率は、Ⅰ類の1回目で5.6倍、2回目で11.2倍、Ⅲ類で6.6倍となっています。他の政令指定都市と比較すると若干低めですが、独学で対策するなら難易度はもっと高いです。
また、政令指定都市以外の地方の消防本部と比較すると、東京消防庁の受験者数も非常に多くなっています。
ライバルの多い東京消防庁に合格したいなら「東消塾」がおすすめです。東消塾は、東京消防庁OBが講師を務める消防士合格のための予備校です。一般的な対策方法を学べるだけでなく、実際の現場で働いていた方の意見をもとに対策を進められます。
貴重な体験を聞くことでモチベーションの向上にも繋がり、効率的な学習が進められるでしょう。
今なら、東消塾のLINE公式アカウントに登録することで限定特典を受け取れます。来年の試験でライバルに勝つためにも、今のうちから対策しておきましょう。
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